テクスチャの弄り方
基本的な画面の見方
1.画面左
見ての通りサムネイルです。見てわかる画像もあり、見てもイメージできない画像もあり…。
ここで、変更するテクスチャを選びます。(バージョンにより、この画面は異なります)
ここで、変更するテクスチャを選びます。(バージョンにより、この画面は異なります)
2.画面右上部
選択しているテクスチャの拡大、及びアルファチャンネル(マスク)情報を確認できます。
左が画像、右がマスクで、下のDisplay With Alphaにチェックを入れると、マスクされた状態(プレイ上表示される画像)が表示されます。
左が画像、右がマスクで、下のDisplay With Alphaにチェックを入れると、マスクされた状態(プレイ上表示される画像)が表示されます。
3.画面右中段左
選択しているテクスチャの情報です。Texture NumberがTT64でのテクスチャナンバー、Sizeは表示ドット(マスク含まず)、FormatはRGBA5551は16bitのTrueColor、GS/Alpha88はグレースケール(モノクロ)と思って下さい。
テクスチャ画像を作成する場合は、16bitで作成しましょう。
テクスチャ画像を作成する場合は、16bitで作成しましょう。
4.画面右中段右
テクスチャ変更の場合、変更するテクスチャを選び、Import From PNGで変更する画像を選び、Save Texture To ROMで変更を書き込み、Revert Texture From ROMで変更した画像を確認(左のサムネイルが変更されます)します。
画像が完成している場合は以上を繰り返し、実際にゲームを起動して変更を確認します。
画像が完成している場合は以上を繰り返し、実際にゲームを起動して変更を確認します。
マスクについて
右半分が画像、左がマスクです。アルファチャンネルが隣にあると思って下さい。
右の画像がそのまま表示されるのではなくて、左の黒(白(0)以外)いエリアのみ表示されます。黒は濃い黒(255)は完全透過、薄くなるにつれて透過しなくなります。50%グレー(127)で50%透過です。
GUIに優れているTT64ですので、右上部の拡大エリアを使えば理解できるでしょう。
右の画像がそのまま表示されるのではなくて、左の黒(白(0)以外)いエリアのみ表示されます。黒は濃い黒(255)は完全透過、薄くなるにつれて透過しなくなります。50%グレー(127)で50%透過です。
GUIに優れているTT64ですので、右上部の拡大エリアを使えば理解できるでしょう。
上図がマリオの目を選択した画像です。これを見ると目の周辺がまるで白色のようですが、実際には目とマユだけが切り抜かれて表示されます。
これが先程説明したマスク処理です。右の黒いエリアのみ表示されるので、この範囲以外は表示されない(透過する)ことになります。
それでは、Display With Alphaにチェックを入れてみましょう。
これが先程説明したマスク処理です。右の黒いエリアのみ表示されるので、この範囲以外は表示されない(透過する)ことになります。
それでは、Display With Alphaにチェックを入れてみましょう。
切り抜かれた(マスクが適用された)状態が表示されました。この範囲だけ表示されますので、顔の上にこの目が乗れば、目の隣には肌が表示されます。
床や壁のように、連続して表示されるテクスチャは、マスクのない4角い画像で大丈夫ですが、キャラクタなどにはマスクが必ずついています。オリジナルテクスチャを作成する場合は、このマスクを考えて作りましょう。
床や壁のように、連続して表示されるテクスチャは、マスクのない4角い画像で大丈夫ですが、キャラクタなどにはマスクが必ずついています。オリジナルテクスチャを作成する場合は、このマスクを考えて作りましょう。
フェードについて
グラデーションをつけると、周囲に馴染ませるマスクを作成できます。状況に応じて使い分けます。
上記は爆弾の爆発モーションですが、マスクのグレー部分が背景に馴染んでいるのがわかると思います。このようなテクスチャの場合、グラデーションやグレーをうまく使ったマスクを作成しましょう。
マスクを適用するとこのようになります。ぼかしを入れると、画像が違和感なく配置できます。
テクスチャ画像の作成
(多分)アルファチャンネル付きの画像では駄目なので、PNG形式の画像が編集・出力できる画像ソフトならば、どれでも作成できると思います。32x32pixelのテクスチャなら、左に画像、右にマスクの、64x32pixelの画像を作ります。
マスクですが、画像と同じサイズで作成するとエッジに白い部分が目立つ場合があるので、1pixel大きめに作成したほうがいいかもしれません。
マスクですが、画像と同じサイズで作成するとエッジに白い部分が目立つ場合があるので、1pixel大きめに作成したほうがいいかもしれません。
まず物を準備しましょう。
- pgm形式を編集するソフト(ここにあります。http://www7.ocn.ne.jp/~otoku/free-s-gazousakusei.htm)
- テクスチャーの画像(適当に)
その後、pgm形式を編集するソフトを使い、テクスチャーの画像を書き換え、保存。
これだけで改造ができてしまいます。
テクスチャーを入れたい人は、テクスチャの入れ方を参考に。
(pgm形式を編集するソフトは、何でもいいです。AzPainterが、オススメ。)
これだけで改造ができてしまいます。
テクスチャーを入れたい人は、テクスチャの入れ方を参考に。
(pgm形式を編集するソフトは、何でもいいです。AzPainterが、オススメ。)
テクスチャ導入手順
- テクスチャ共有あたりから好みのテクスチャをダウンロード
- Import From ROMをクリックして今ダウンロードしたファイルを選択
- Save To Romをクリック
実に簡単です 皆もこれでさりげないところで笑いを取ろう。