IDdata | |
Name | 楓 メープル |
Alias | 【エクレアハート(甘美な稲妻)】 |
Class | ワーカー&サイキッカー |
Rank | マイスター&マイスター++ |
Money | 689,132,772,686W¢ |
Point | 680098288pt |
Ranking | 282/6473226 |
OOPARTS | |
Link | ロックハート洋菓子店所属 |
Age | 18 |
学年 | 四十八年度入学 予科程四年修了 本科四年目 |
職業 | 菓子職人 ロックハート洋菓子店店長 |
人種 | 日系米人 |
所在地 | イーストヤード ロックハート洋菓子店 |
連帯保証人 | 蟻塚 赤光 |
代理保証人 |
PROFILE
イーストヤードで洋菓子店を営む美人店長。かつては学園でもトップの洋菓子職人で店も人気だったが、二年前本科に入ってきた【スカーレットフラワー(罪ある赤い花)】雪城白花によってトップの地位を追い落とされた。
現在はランキングの上では雪城よりも上位だが、そのうちに名実共に追い抜かれるであろうことは明白であり、彼女もそれをコンプレックスに思っているらしく、一時期は再起不能なほどに落ち込んだこともあったようだ。そもそも商売の腕がそれほどでもなく、ミスティックとしての能力で客を集めていた彼女にとって、実力で自分から客を奪い去っていったライバルの存在は、彼女の意思を砕くのに十分すぎた。
そこから彼女を救い上げたのが、予科程時代からの友人である蟻塚赤光であった。元々彼女のお菓子の根強い支持者であった蟻塚は、情けからではなく単純に好みの問題から雪城のブルーローズが台頭してからもロックハートに通い続けている。失意の内にあった楓のところへやってきた蟻塚は、落ち込む彼女には目もくれず「お菓子が食べたいな、できれば君の得意なエクレアを」と言ったそうだ。あくまで常の彼女に対するように言った蟻塚に、落ち込むよりもあきれてしまった楓はしぶしぶながら蟻塚にエクレアを作ってやった。それを食べた蟻塚の、「うん。やっぱり君のエクレアは世界一だねぇ。最近新しいお菓子屋さんができて人気みたいだけど、僕の口に合うのは君のお菓子だけだなぁ」という言葉に感銘を受けた楓は菓子職人としての道を歩み続けることを誓った。少なくとも目の前の変な男は自分のお菓子を必要としている、そう思うといてもたってもいられなかったようだ。
もちろん、雪城に劣るもののそれでも菓子職人としては十分すぎる腕を持つ彼女のファンはいまだに多く、徐々に店も持ち直してきているようだ。結局は大衆心理で一時的にブルーローズへと客足が向いた部分もあったのだろう。ただ、それ以上に離れていった客は多く、ロックハートは学園二位という状態ではある。
今は天才雪城に対抗するため今まで以上の修練を積んでいる。それまでミスティッククラスを中心にランクを上げていたが、今はワーカーとしての才能を伸ばすための努力を惜しまないようだ。目標は、いつか能力を使わずに客を集めてブルーローズに肩を並べ、あるいは追い抜くことである。
ちなみに、常連客の中には朝霧沙鳥の姿もあり、蟻塚以上に生粋の甘党である彼女はブルーローズとロックハートに交互に通っているようである。
現在はランキングの上では雪城よりも上位だが、そのうちに名実共に追い抜かれるであろうことは明白であり、彼女もそれをコンプレックスに思っているらしく、一時期は再起不能なほどに落ち込んだこともあったようだ。そもそも商売の腕がそれほどでもなく、ミスティックとしての能力で客を集めていた彼女にとって、実力で自分から客を奪い去っていったライバルの存在は、彼女の意思を砕くのに十分すぎた。
そこから彼女を救い上げたのが、予科程時代からの友人である蟻塚赤光であった。元々彼女のお菓子の根強い支持者であった蟻塚は、情けからではなく単純に好みの問題から雪城のブルーローズが台頭してからもロックハートに通い続けている。失意の内にあった楓のところへやってきた蟻塚は、落ち込む彼女には目もくれず「お菓子が食べたいな、できれば君の得意なエクレアを」と言ったそうだ。あくまで常の彼女に対するように言った蟻塚に、落ち込むよりもあきれてしまった楓はしぶしぶながら蟻塚にエクレアを作ってやった。それを食べた蟻塚の、「うん。やっぱり君のエクレアは世界一だねぇ。最近新しいお菓子屋さんができて人気みたいだけど、僕の口に合うのは君のお菓子だけだなぁ」という言葉に感銘を受けた楓は菓子職人としての道を歩み続けることを誓った。少なくとも目の前の変な男は自分のお菓子を必要としている、そう思うといてもたってもいられなかったようだ。
もちろん、雪城に劣るもののそれでも菓子職人としては十分すぎる腕を持つ彼女のファンはいまだに多く、徐々に店も持ち直してきているようだ。結局は大衆心理で一時的にブルーローズへと客足が向いた部分もあったのだろう。ただ、それ以上に離れていった客は多く、ロックハートは学園二位という状態ではある。
今は天才雪城に対抗するため今まで以上の修練を積んでいる。それまでミスティッククラスを中心にランクを上げていたが、今はワーカーとしての才能を伸ばすための努力を惜しまないようだ。目標は、いつか能力を使わずに客を集めてブルーローズに肩を並べ、あるいは追い抜くことである。
ちなみに、常連客の中には朝霧沙鳥の姿もあり、蟻塚以上に生粋の甘党である彼女はブルーローズとロックハートに交互に通っているようである。
ABILITY
【シュガーポット(お砂糖一匙)】
ピュプノシス(催眠能力)系の一種であり、沙鳥の【ハニーチップス】ほどではないが相手の意識を改変する能力がある。
声に能力を乗せて発揮するものであり、彼女の声を聴いた相手は「なんとなく甘いものが食べたくなる」という状態になる。
一見単純で使えないような能力だが、かつての彼女はこの能力を使って道行く人々の足を自分の店へ向けていた。
能力の威力としてはあくまで「なんとなく」がスタンスであり、優先順位を変更するまでは至らないため、確実に道行く人全てに自分の菓子を買わせることはできなかったようだが、それでも売り上げには貢献していたといえる。
単純な能力なので空気の振動によって能力が拡散することもないようで、比較的広範囲に効果を及ぼすことができるようだ。もちろん、沙鳥のように耳元で囁いても効果は変化しない。
ピュプノシス(催眠能力)系の一種であり、沙鳥の【ハニーチップス】ほどではないが相手の意識を改変する能力がある。
声に能力を乗せて発揮するものであり、彼女の声を聴いた相手は「なんとなく甘いものが食べたくなる」という状態になる。
一見単純で使えないような能力だが、かつての彼女はこの能力を使って道行く人々の足を自分の店へ向けていた。
能力の威力としてはあくまで「なんとなく」がスタンスであり、優先順位を変更するまでは至らないため、確実に道行く人全てに自分の菓子を買わせることはできなかったようだが、それでも売り上げには貢献していたといえる。
単純な能力なので空気の振動によって能力が拡散することもないようで、比較的広範囲に効果を及ぼすことができるようだ。もちろん、沙鳥のように耳元で囁いても効果は変化しない。
最近はこの能力に頼ることは殆どなく、時折悪戯にお菓子を食べ過ぎた蟻塚に能力を使ってさらに浪費させるといったことに見られる程度だ。今は能力よりも実力で客足を戻したいのだろう。
ちなみにサイキッカーであるのに能力に名前を冠しているのは、かつて蟻塚にその能力をして「君の能力は人様の心の中のお砂糖瓶を開けるんだね」と言われたことに由来する。
ちなみにサイキッカーであるのに能力に名前を冠しているのは、かつて蟻塚にその能力をして「君の能力は人様の心の中のお砂糖瓶を開けるんだね」と言われたことに由来する。
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