IDdata | |
Name | ハールーン・アルマリク |
Class | インダストリアリスト |
Rank | マスター++ |
Ranking | 450/6473226 |
OOPARTS | |
Link | ブラックシープ商会所属 |
Age | 20 |
学年 | 四六年度入学 予科程四年修了 本科六年目 |
職業 | ブラックシープ商会運送部門責任者 |
人種 | 亜剌比亜人 |
所在地 | イーストヤード ブラックシープ商会社員寮 |
連帯保証人 | 古屋敷 迷 |
代理保証人 | モハメド・アリ |
PROFILE
ブラックシープ商会幹部の一人。運送部門の責任者。アラビア人というよりは、アラビア付近の砂漠の民の出身者。からりとした性格で、鷹揚。だが細かいことを気にしない大雑把なところもある。
商品や材料を各店舗や工場に届けるのが仕事。ブラックシープ商会の要ともいえる部門を負かされていることから分かるように、エイリアス持ちでこそないがブラックシープ商会の中で重要な位置にいる。学校外では、ブラックシープ商会社員であることより、レーサーとして有名だったりする。
商品や材料を各店舗や工場に届けるのが仕事。ブラックシープ商会の要ともいえる部門を負かされていることから分かるように、エイリアス持ちでこそないがブラックシープ商会の中で重要な位置にいる。学校外では、ブラックシープ商会社員であることより、レーサーとして有名だったりする。
世界のどこへでも荷物を届けるために、空輸、海運、トラック、電車などの通常の運送手段だけでなく、犬ぞりや駱駝まで駆使する運輸のプロ。荷物を早く安く安全に運ぶことに、命をかけているといってもいい。普段からより輸送ネットワークをスムーズにするためにあちこちを駆け回っており、ブラックシープ商会にいることよりどこかをうろついていることのほうが多い。
外見は、なぜか式典等への出席時以外、民族衣装を着ている。校内で砂漠の民の格好をしているひとはまずいないため目立ちまくっているが本人はまったく気にしていない。少しは気にしてほしいものである。
同僚である法華堂戒曰く『いつも走り回ってる慌しいやつ』、マルセラ・オリベーラ曰く『仕事オタクで几帳面な根っからの商人。商人になるために生まれたんじゃないかしら?』、古屋敷迷曰く『遊牧民の血が入ってるらしいですから、それが目覚めたんだと思いますよ。天職というやつです』とのこと。
学園最速の千貫信の速さに憧れているが、速ければいいってものじゃないことは理解しており、人体改造は我慢している。
外見は、なぜか式典等への出席時以外、民族衣装を着ている。校内で砂漠の民の格好をしているひとはまずいないため目立ちまくっているが本人はまったく気にしていない。少しは気にしてほしいものである。
同僚である法華堂戒曰く『いつも走り回ってる慌しいやつ』、マルセラ・オリベーラ曰く『仕事オタクで几帳面な根っからの商人。商人になるために生まれたんじゃないかしら?』、古屋敷迷曰く『遊牧民の血が入ってるらしいですから、それが目覚めたんだと思いますよ。天職というやつです』とのこと。
学園最速の千貫信の速さに憧れているが、速ければいいってものじゃないことは理解しており、人体改造は我慢している。
ハールーンは、もともとは自分で運送業の会社を興すつもりだった。
しかし友人である古屋敷迷に「運送会社? ああ、実に貴方らしいお仕事ですね。でも私は貴方がそのまま草原の風になってしまいそうで心配です。貴方は良き商人だと思いますが、自身がリーダーになるのではなく頭を支える縁の下の力持ちだと思いますよ。やめておいたほうがいいんじゃありませんか?」と言われ、運送会社設立をあきらめた。その後、本科に進学してぼんやりしていたところ、保証人であったモハメド・アリの店で起こった酔った客同士の乱闘事件に巻き込まれたことで、エドワード・ブラックシープと知り合った。
酔った本科生同士が乱闘になり、片方が投げつけたナイフがエドワードに当たりそうになったところを、たまたま食事に来ていたハールーンがナイフを叩き落して助けたという、ドラマチックなエピソードが後に社長と重鎮になる二人の出会いだった。感謝したエドワードは、彼を飲みに誘った。そこで話をしているうちに、彼が運送業を従っていることを知ると、エドワードはすぐにハールーンをリンクに誘った。丁度そのころ、ブラックシープ商会は運送業務の拡大によって人手不足になっていたのだった。ハールーンは思ってもいない誘いに、速攻でOKを出した。
しかし友人である古屋敷迷に「運送会社? ああ、実に貴方らしいお仕事ですね。でも私は貴方がそのまま草原の風になってしまいそうで心配です。貴方は良き商人だと思いますが、自身がリーダーになるのではなく頭を支える縁の下の力持ちだと思いますよ。やめておいたほうがいいんじゃありませんか?」と言われ、運送会社設立をあきらめた。その後、本科に進学してぼんやりしていたところ、保証人であったモハメド・アリの店で起こった酔った客同士の乱闘事件に巻き込まれたことで、エドワード・ブラックシープと知り合った。
酔った本科生同士が乱闘になり、片方が投げつけたナイフがエドワードに当たりそうになったところを、たまたま食事に来ていたハールーンがナイフを叩き落して助けたという、ドラマチックなエピソードが後に社長と重鎮になる二人の出会いだった。感謝したエドワードは、彼を飲みに誘った。そこで話をしているうちに、彼が運送業を従っていることを知ると、エドワードはすぐにハールーンをリンクに誘った。丁度そのころ、ブラックシープ商会は運送業務の拡大によって人手不足になっていたのだった。ハールーンは思ってもいない誘いに、速攻でOKを出した。
ハールーンが快活な体育会系なの対して、迷は陰湿な文化系と対照的な二人だが、なぜか仲はいい。最近はそこに他の部門責任者のマルセラとホームセンター黒羊店長の戒を加えた四人で、たまに飲みにいく。
余談だが、彼はファラリス畜産協会の肉を扱いたがった古屋敷迷のために、バーンハート・ジェンキンスに勝負を挑んだことがある。迷がやれと言ったわけではなく、たまたま彼が「扱いたいな」と呟いているのを聞いてそれならばと勝負しにいった。
結果は勿論、ワーカーとしては異常な強さをほこるバーンハートに歯が立たず、惨敗。その後も度々勝負を挑んでいるが、今のところは全敗である。周囲は戦闘要員じゃないんだから無理するなと言っているが、本人は聞く耳持たない。
「あの強い筋肉、太い腕、多くの家畜を率いた姿。そして家畜にかける情熱。やつこそ新の男なのかもしれない」と言って、何度負けても果敢に立ち向かっている。目的と手段が入れ替わっている気がするのは、多分、気のせいではない。どこまでいっても遊牧民気質な男である。
結果は勿論、ワーカーとしては異常な強さをほこるバーンハートに歯が立たず、惨敗。その後も度々勝負を挑んでいるが、今のところは全敗である。周囲は戦闘要員じゃないんだから無理するなと言っているが、本人は聞く耳持たない。
「あの強い筋肉、太い腕、多くの家畜を率いた姿。そして家畜にかける情熱。やつこそ新の男なのかもしれない」と言って、何度負けても果敢に立ち向かっている。目的と手段が入れ替わっている気がするのは、多分、気のせいではない。どこまでいっても遊牧民気質な男である。
ABILITY
無免許でいいならば、船舶だろうと飛行機だろうとあらゆる乗り物を乗りこなせる。特に好きなのは、バイクと馬。風をきって走る爽快感がたまらないらしい。運送部門というだけあって、速さと安全性には定評があるのだが、一見すると無茶苦茶な運転をしているようにみえるので(時速200キロのまま駐車場に突っ込んで回転しながら縦列駐車など)、初めて乗った人間は高確率でパニックになる。
時間がある時は個人的に様々なレースに出場している。ちなみに昨年の成績は、アラビア半島で行われたラクダレース2位、イギリスでの乗馬大会3位、アルゼンチンの山間部を駆け抜ける戦闘飛行機競技大会で6位、サハラ砂漠での24時間耐久カーレースで1位である。
人のいい好青年なのだが、まれに商品や仕事よりも走ることへのロマンスを優先させることがあり、他の社員からは「そのまま風になってしまえばいいのに」と悪口を言われることもある。
時間がある時は個人的に様々なレースに出場している。ちなみに昨年の成績は、アラビア半島で行われたラクダレース2位、イギリスでの乗馬大会3位、アルゼンチンの山間部を駆け抜ける戦闘飛行機競技大会で6位、サハラ砂漠での24時間耐久カーレースで1位である。
人のいい好青年なのだが、まれに商品や仕事よりも走ることへのロマンスを優先させることがあり、他の社員からは「そのまま風になってしまえばいいのに」と悪口を言われることもある。
通常使用する武器は、シャムシールという「斬る」ことに特化したアラビアの刀。三日月刀とも呼ばれる。戦闘系のクラスは取っていないが、インダストリアリストとしてはかなり強いほうに入り、そこらのグラップラーやソルジャーでは歯がたたない。
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