IDdata | |
Name | 黒 雫(くろ しずく) |
Alias | 【マルウェス・べーロ(夢幻の星影)】 |
Class | ミスティック&ソルジャー |
Rank | マエストロ&マスター |
Money | 191,553,777,389W¢ |
Point | 785314319pt |
Ranking | 218/6473226 |
OOPARTS | |
Link | ミスティックキャッスル所属 |
Age | 15 |
学年 | 四十九年度入学 予科程四年修了 本科三年目 |
職業 | 詩人 |
ミスティックキャッスル魔術師 | |
人種 | 日系ルクセンブルク人 |
所在地 | サウスヤード ミスティックキャッスル |
連帯保証人 | 峨家下 神楽 |
PROFILE
【マルウェス・べーロ(夢幻の星影)】のエイリアスを持つミスティック。
見た目は普通の少年だが、五重人格の詩人で、人格をそれぞれ蒼、紅、灰、白、黒と呼んでいる。
普段の状態を足して、六重人格じゃないかと言われることもあったりするのだが、
黒雫にとって、普段の状態=放心状態にも近いものであり、人格として数える意味すらない。
ただ単に、世間一般で見て普通の人間を機械的に演じている(演じていると言う自覚はない)だけ。
故に日常的なことについてはあまり記憶が無く、昨日の夕飯などほとんど覚えていない。
が、説明するのが面倒なので六重人格と言われれば、そういう事にしている。
見た目は普通の少年だが、五重人格の詩人で、人格をそれぞれ蒼、紅、灰、白、黒と呼んでいる。
普段の状態を足して、六重人格じゃないかと言われることもあったりするのだが、
黒雫にとって、普段の状態=放心状態にも近いものであり、人格として数える意味すらない。
ただ単に、世間一般で見て普通の人間を機械的に演じている(演じていると言う自覚はない)だけ。
故に日常的なことについてはあまり記憶が無く、昨日の夕飯などほとんど覚えていない。
が、説明するのが面倒なので六重人格と言われれば、そういう事にしている。
蒼は一般的感情、紅は狂気や怒り、灰は諦め、白は優しさ、黒は拒絶を司っている。
五重とは言っても「黒」は基本的に出て来ず、「白」は衝動的に出てくるだけなので、基本的に三重。
普段は人格が変わっても、一人称が私(わたくし)、俺、僕、私(わたし)、我輩と変わるほか、
少し雰囲気と仕草・口調が変わるだけだが、戦闘時は人格が変わると、その能力、姿も変わる。
素の状態の事を、蒼と紅と灰は「宿主」、白は「主人」、黒は「主(あるじ)」と呼ぶ。
今でこそ人格を制御できるようになったが、シンクロはあまり思うようにいかないこともある。
以前はちょっとした感情の起伏が勝手に膨れ上がり、暴走することもしばしばあった。
因みに、その頃の彼の詞は詞と呼べる代物ではなく、ただ怨嗟の言葉を綴ったモノだった。
五重とは言っても「黒」は基本的に出て来ず、「白」は衝動的に出てくるだけなので、基本的に三重。
普段は人格が変わっても、一人称が私(わたくし)、俺、僕、私(わたし)、我輩と変わるほか、
少し雰囲気と仕草・口調が変わるだけだが、戦闘時は人格が変わると、その能力、姿も変わる。
素の状態の事を、蒼と紅と灰は「宿主」、白は「主人」、黒は「主(あるじ)」と呼ぶ。
今でこそ人格を制御できるようになったが、シンクロはあまり思うようにいかないこともある。
以前はちょっとした感情の起伏が勝手に膨れ上がり、暴走することもしばしばあった。
因みに、その頃の彼の詞は詞と呼べる代物ではなく、ただ怨嗟の言葉を綴ったモノだった。
基本的に困っている人を見ると放っておけない性質だが、礼を言われたり、謝罪されるのを嫌う。
また、他人の感情や自分自身の感情についても鈍いと言うか、何処か抜けていたりする。
彼は「人間」を完全に理解したと思っており、もしそれが間違いでも考え直す気はないらしい。
また、「自分はこの世界に必要無い」と思っている節があり、時々投げやりな態度を取る。
普段は自分の中で人格が変わっても誰にも気付いてもらえず、ショックを与えてしまったり、
傷つけてしまったりするので、心の奥底では戦場に立ち、戦い続けることを望んでいる。
武器は長剣と少し短めの剣、計二本を左の腰に佩いて持ち歩く。
本気の時は双剣で戦うが、普段は短めの剣一本でも戦えるようだ。
また、他人の感情や自分自身の感情についても鈍いと言うか、何処か抜けていたりする。
彼は「人間」を完全に理解したと思っており、もしそれが間違いでも考え直す気はないらしい。
また、「自分はこの世界に必要無い」と思っている節があり、時々投げやりな態度を取る。
普段は自分の中で人格が変わっても誰にも気付いてもらえず、ショックを与えてしまったり、
傷つけてしまったりするので、心の奥底では戦場に立ち、戦い続けることを望んでいる。
武器は長剣と少し短めの剣、計二本を左の腰に佩いて持ち歩く。
本気の時は双剣で戦うが、普段は短めの剣一本でも戦えるようだ。
彼のエイリアスである「マルウェス・ベーロ」は、「絶望」と言う意味である。
詩人として、彼は暇な時はまだ行った事の無いところへ出向くのを常としており、
世界中に未だに残るかつての戦争の傷跡を幾つも見てきた。自然環境的な傷跡だけではなく、人の心の傷跡も。
だからこそ彼は人に「絶望」し、自分から「人間」とかけ離れた存在になろうとした。
彼の本当の望みは、「人間」として死なない事。彼はその望みを「破滅道程」と呼んでいる。
蒼は仮面、裏切りのための布石。
紅は狂刃、過去を切り捨てるための刃。
白は偽善、仮初の優しさで乖離を誘う白。
黒は本質、今までの全てを拒絶し、終わらせるための黒。
人格の中で唯一、灰は「破滅道程」における役割を持たない。
灰は普段から「破滅道程」を思考に置くと、精神が持たないので必要とされた人格。
自身の中で「破滅道程」の必要性を否定するための人格だが、
「破滅道程」の否定=自分の存在の肯定、であるが故に、灰は自動的に世界全てをも否定する。
彼のエイリアスの意味する「絶望」とは、人間に対する絶望と、自らの最後を飾る言葉である。
詩人として、彼は暇な時はまだ行った事の無いところへ出向くのを常としており、
世界中に未だに残るかつての戦争の傷跡を幾つも見てきた。自然環境的な傷跡だけではなく、人の心の傷跡も。
だからこそ彼は人に「絶望」し、自分から「人間」とかけ離れた存在になろうとした。
彼の本当の望みは、「人間」として死なない事。彼はその望みを「破滅道程」と呼んでいる。
蒼は仮面、裏切りのための布石。
紅は狂刃、過去を切り捨てるための刃。
白は偽善、仮初の優しさで乖離を誘う白。
黒は本質、今までの全てを拒絶し、終わらせるための黒。
人格の中で唯一、灰は「破滅道程」における役割を持たない。
灰は普段から「破滅道程」を思考に置くと、精神が持たないので必要とされた人格。
自身の中で「破滅道程」の必要性を否定するための人格だが、
「破滅道程」の否定=自分の存在の肯定、であるが故に、灰は自動的に世界全てをも否定する。
彼のエイリアスの意味する「絶望」とは、人間に対する絶望と、自らの最後を飾る言葉である。
当初ビブリオマニアスクに在籍し、友好関係もあったのだが、「詩人はさすらう者」という考えのため、
ミステックキャッスルに異動した。
が、実際のところは、蔵書を読み飽きたと言うのと、居場所が出来るのが怖かったらしい。
ビブリオマニアスクの影響か、生来の趣味かはわからないが、いわゆる活字中毒者。
とは言ってもミドハト・アジズ程ではなく、本を読まないと暴走、なんてことにはならない。
が、読書中に邪魔をすると酷く冷たい視線、もしくは首筋を狙って手刀が繰り出される。
ミステックキャッスルに異動した。
が、実際のところは、蔵書を読み飽きたと言うのと、居場所が出来るのが怖かったらしい。
ビブリオマニアスクの影響か、生来の趣味かはわからないが、いわゆる活字中毒者。
とは言ってもミドハト・アジズ程ではなく、本を読まないと暴走、なんてことにはならない。
が、読書中に邪魔をすると酷く冷たい視線、もしくは首筋を狙って手刀が繰り出される。
その他の部署などとはあまり友好関係は広くは無いが、一方的に知っている場合が結構ある。
学園で一番印象に残っているのは(いい意味でも悪い意味でも)、ジェイル・クロムウェルである。
彼のエイリアスから同業者と勘違いして、挨拶に行ったはいいのだが、初見が【イノセントカルバリア(純白髑髏)】篭森 珠月を追い掛け回しているところだったので、挨拶する気など、どこかに消し飛んでしまったという残念な記憶がある。
しばらくして対談する機会があったが、彼の思考についていけず早々に逃げ帰った。
正直な感想はと言うと、「言葉を弄ぶ彼の姿勢は気に食わないけど、あそこまでスラスラと言葉を紡げるのは、ある意味才能だ」というもの。
今は順位が彼のほうが上と言う事もあって、一応ギリギリ崇拝と呼べる態度は取るようにしている。
また、追い掛け回されていた篭森 珠月にも一度会ってみたいとは思ってはいるが、どうも詩人というだけで避けられているような気がしないでも無い。
学園で一番印象に残っているのは(いい意味でも悪い意味でも)、ジェイル・クロムウェルである。
彼のエイリアスから同業者と勘違いして、挨拶に行ったはいいのだが、初見が【イノセントカルバリア(純白髑髏)】篭森 珠月を追い掛け回しているところだったので、挨拶する気など、どこかに消し飛んでしまったという残念な記憶がある。
しばらくして対談する機会があったが、彼の思考についていけず早々に逃げ帰った。
正直な感想はと言うと、「言葉を弄ぶ彼の姿勢は気に食わないけど、あそこまでスラスラと言葉を紡げるのは、ある意味才能だ」というもの。
今は順位が彼のほうが上と言う事もあって、一応ギリギリ崇拝と呼べる態度は取るようにしている。
また、追い掛け回されていた篭森 珠月にも一度会ってみたいとは思ってはいるが、どうも詩人というだけで避けられているような気がしないでも無い。
ABILITY
基本的に彼のミスティック能力は、各人格が他の人格を押さえ込んでいる状態、
つまり一つの人格が肉体支配権を完全に把握している時しか使えない。
例外としては、「灰」と他の人格一つがシンクロする場合のみ。
その場合、各能力の威力は多少下がるが、二人分の能力を使う事が出来る。
だがこの場合も、人格を立て続けに入れ替える場合も、自身への精神的ダメージは増加する。
あまりやり過ぎると何日かの間廃人状態、もしくは夢遊病者の様になってしまう。
例)目の焦点が合わなくなる、声が小さくかすれるようになる、等々。
最悪の場合、訳のわからない事を延々と呟く気味の悪い人形となる。三日もあれば回復する。
それ故戦闘時にもあまり人格を変えようとはせず、多少不利な相手でも無茶して戦う。
つまり一つの人格が肉体支配権を完全に把握している時しか使えない。
例外としては、「灰」と他の人格一つがシンクロする場合のみ。
その場合、各能力の威力は多少下がるが、二人分の能力を使う事が出来る。
だがこの場合も、人格を立て続けに入れ替える場合も、自身への精神的ダメージは増加する。
あまりやり過ぎると何日かの間廃人状態、もしくは夢遊病者の様になってしまう。
例)目の焦点が合わなくなる、声が小さくかすれるようになる、等々。
最悪の場合、訳のわからない事を延々と呟く気味の悪い人形となる。三日もあれば回復する。
それ故戦闘時にもあまり人格を変えようとはせず、多少不利な相手でも無茶して戦う。
蒼の能力 「クリエイション・エイゼム(天地讃美歌)」
変化・・・目の色が蒼くなる以外は、普段と同じ。
変化・・・目の色が蒼くなる以外は、普段と同じ。
事象・物体・景色、とりあえずこの世界にあるもの全てを対象として発動可能。
抱いた感情・対象の性質を詞にし、朗読することで顕現する能力。
制約として、その詞を誰かが聞いて何らかの感想を持つ事が必須条件。
その感想は素直なモノでなければならず、依頼相手などに聞かせても意味は無い。
顕現される事象・物体・景色は、その詞の解釈と相手の感想によって多少の補正を受ける。
詞を聞かせる相手の感想が影響してくるため、いかに上手く作詩するかが問題になってくる。
因みに、意図的に特徴を付加することはできても、力量などを実際より上乗せする事はできない。
顕現した存在は込めたオドによって、20秒から12時間までの間、実体を保てる。
とはいっても、12時間分のオドを使えば体が持たないので、最大出力は滅多に使わない。
詞にしても顕現させる意志が無ければ現れないが、一度顕現させた物は戻せない。
抱いた感情・対象の性質を詞にし、朗読することで顕現する能力。
制約として、その詞を誰かが聞いて何らかの感想を持つ事が必須条件。
その感想は素直なモノでなければならず、依頼相手などに聞かせても意味は無い。
顕現される事象・物体・景色は、その詞の解釈と相手の感想によって多少の補正を受ける。
詞を聞かせる相手の感想が影響してくるため、いかに上手く作詩するかが問題になってくる。
因みに、意図的に特徴を付加することはできても、力量などを実際より上乗せする事はできない。
顕現した存在は込めたオドによって、20秒から12時間までの間、実体を保てる。
とはいっても、12時間分のオドを使えば体が持たないので、最大出力は滅多に使わない。
詞にしても顕現させる意志が無ければ現れないが、一度顕現させた物は戻せない。
この能力の欠点は人物を顕現させる場合、自分の命令に従う、
もしくは自分の味方であると言う情報を組み込まないと、戦力として使えないと言う点だろう。
元々が友人であったりするなら、ある程度は大丈夫だが。
人物を思い通りに顕現させる事は、相手の先入観等のせいでやり難く、
また、顕現させた本人からクレームが来ることも予想されるので、余程の事が無い限りやろうとしない。
もしくは自分の味方であると言う情報を組み込まないと、戦力として使えないと言う点だろう。
元々が友人であったりするなら、ある程度は大丈夫だが。
人物を思い通りに顕現させる事は、相手の先入観等のせいでやり難く、
また、顕現させた本人からクレームが来ることも予想されるので、余程の事が無い限りやろうとしない。
紅の能力 「ナイトメア・ロンド(妖魔輪舞曲)」
変化・・・声が裏返り、瞳が赤く染まる。
変化・・・声が裏返り、瞳が赤く染まる。
蒼の能力を逆手に取ったような能力。
自分の意志で顕現させる対象を選ぶのではなく、相手に恐怖や絶望を喚起させる事で、
その感情を核として、相手にとっての不幸を具現化させる能力。
例えば、毒蛇とか牢獄とか。場合によっては、回避不能な銃弾の嵐が出てくることもあるとか。
顕現させる物が相手の感情次第なので、自分でコントロールできないのが欠点。
灰の能力と合わせて使うのが一番だが、戦闘狂のせいか、シンクロ成功率は異常に低い。
自分の意志で顕現させる対象を選ぶのではなく、相手に恐怖や絶望を喚起させる事で、
その感情を核として、相手にとっての不幸を具現化させる能力。
例えば、毒蛇とか牢獄とか。場合によっては、回避不能な銃弾の嵐が出てくることもあるとか。
顕現させる物が相手の感情次第なので、自分でコントロールできないのが欠点。
灰の能力と合わせて使うのが一番だが、戦闘狂のせいか、シンクロ成功率は異常に低い。
蒼の能力との最大の違いは、詞の形式を取る必要性があまり無い事。
ただ延々と呪いの言葉をはき続けるだけでも構わないが、やはり詞の形式にのっとったほうが、
自分的にも使いやすいらしい。
というのも、紅はその実かなりの戦闘狂で、衝動に任せきりにしていると、
自分が詩人だと言うのを忘れてしまいかねず、ほかの人格に切り替えるのも難しくなると言う。
よって、暴走させすぎないように詞の形式をとる事にしている。
ただ延々と呪いの言葉をはき続けるだけでも構わないが、やはり詞の形式にのっとったほうが、
自分的にも使いやすいらしい。
というのも、紅はその実かなりの戦闘狂で、衝動に任せきりにしていると、
自分が詩人だと言うのを忘れてしまいかねず、ほかの人格に切り替えるのも難しくなると言う。
よって、暴走させすぎないように詞の形式をとる事にしている。
灰の能力 「ファントム・シンフォニア(幻想交響曲)」
変化・・・本人と周囲の明暗・色彩がぼやけ、視認しづらくなる。
変化・・・本人と周囲の明暗・色彩がぼやけ、視認しづらくなる。
詞と音楽、もしくは歌によって相手の精神に働きかけると言う、一番詩人らしい能力。
本人曰く、別に音楽が必要と言うわけではなくただ単に気分の問題で、
普段から音楽と一緒に使うほうが相手の油断も誘える、との事。
この策略は今のところ上手くいっているようで、周囲からは発動には音楽が必要だと思われている。
効果範囲はその音の届く範囲全てで、対象を選ぶ事はできない。
範囲内にいた者は音色に対する感情で心が満たされ、ほかの感情を無意識のうちに締め出してしまう。
無意識であるが故に抗うことも容易ではなく、一度喰らってしまうとなかなか抜け出せない。
が、その感情を上回る感情――例えば、怒りや憎しみ――を持ち合わせていた場合、
この効果をあまり受けない、場合によっては完全に無効化できる場合もある。
この能力は、相手の肉体に対して直接的にも間接的にもダメージを与えられない代わりに、
発動に関しては、一切の制約が設けられていない。
本人曰く、別に音楽が必要と言うわけではなくただ単に気分の問題で、
普段から音楽と一緒に使うほうが相手の油断も誘える、との事。
この策略は今のところ上手くいっているようで、周囲からは発動には音楽が必要だと思われている。
効果範囲はその音の届く範囲全てで、対象を選ぶ事はできない。
範囲内にいた者は音色に対する感情で心が満たされ、ほかの感情を無意識のうちに締め出してしまう。
無意識であるが故に抗うことも容易ではなく、一度喰らってしまうとなかなか抜け出せない。
が、その感情を上回る感情――例えば、怒りや憎しみ――を持ち合わせていた場合、
この効果をあまり受けない、場合によっては完全に無効化できる場合もある。
この能力は、相手の肉体に対して直接的にも間接的にもダメージを与えられない代わりに、
発動に関しては、一切の制約が設けられていない。
白の能力 「リデュルズ・カノン(物語輪唱曲)」
変化・・・体中の色素がほぼ全て消滅し、髪の毛が足元まで伸びる。
また、声・仕草・体・精神全てが、女性のそれへと変化する。
変化・・・体中の色素がほぼ全て消滅し、髪の毛が足元まで伸びる。
また、声・仕草・体・精神全てが、女性のそれへと変化する。
簡単に言うと、言葉遊びの世界に相手を連れ込む能力。
相手に詞の形式で持って謎かけを発し、相手がその問いに対して意識を明確に向けることで発動。
つまり、自分でその謎かけに対して「反応した」と理解した時点で発動する。
お互いの行動は初めの謎かけへの返答と、次の謎かけと返答を繰り返す事だけに制限される。
この際、その空間は白と相手だけの絶対空間となり、他者の介入は一切許されない。
謎かけも返答も詞の形式であることが条件で、「ニ分以上このやり取りを止める」、
もしくは、それぞれ先に三回、「詞の形式を破る」or「間違った返答をする」。
このいずれかの条件を満たしたほうが敗者となる。
敗者は現実世界で言葉を発するという行為と、言葉を使用・媒介とする能力の行使を制限される。
制限とは言っても、完全に封じる事ができるわけではなく、基本的に半減する程度。
ある種のミスティック・サイキック能力に対しては大きな効果を期待できるが、
サイボーグやトランスジェニックに対しては効果がなく、正に口止めにしかならない。
だが、相手の錯乱を誘うという意味では十分に役立つ能力だと言える。
相手に詞の形式で持って謎かけを発し、相手がその問いに対して意識を明確に向けることで発動。
つまり、自分でその謎かけに対して「反応した」と理解した時点で発動する。
お互いの行動は初めの謎かけへの返答と、次の謎かけと返答を繰り返す事だけに制限される。
この際、その空間は白と相手だけの絶対空間となり、他者の介入は一切許されない。
謎かけも返答も詞の形式であることが条件で、「ニ分以上このやり取りを止める」、
もしくは、それぞれ先に三回、「詞の形式を破る」or「間違った返答をする」。
このいずれかの条件を満たしたほうが敗者となる。
敗者は現実世界で言葉を発するという行為と、言葉を使用・媒介とする能力の行使を制限される。
制限とは言っても、完全に封じる事ができるわけではなく、基本的に半減する程度。
ある種のミスティック・サイキック能力に対しては大きな効果を期待できるが、
サイボーグやトランスジェニックに対しては効果がなく、正に口止めにしかならない。
だが、相手の錯乱を誘うという意味では十分に役立つ能力だと言える。
因みに、敗因に関係してくる「詞の形式」と「間違った返答」の基準は曖昧で、
相手はもちろん、白本人も決めることはできず、気が付けば勝負が付いていたと言う事もある。
また、「言葉遊びの絶対領域」発動中はオドを消費し続けるため、20分以上発動し続けられない。
よって制限時間最大で発動すると一日一回、無理しても二回が限界である。
白に言葉遊びで勝つ自身が無いなら、二分ギリギリまでやり取りを止め、時間を稼げばいい。
一度やり取りを再開すれば、制限時間はリセットされるのが救いだ。
とは言っても、そんな弱点を白が公表するわけが無く、その場で考え出さなければならない。
まあ、常人なら白の謎かけを理解する前に、妙な空間に取り込まれた事に驚いて時間を失うのだが。
相手はもちろん、白本人も決めることはできず、気が付けば勝負が付いていたと言う事もある。
また、「言葉遊びの絶対領域」発動中はオドを消費し続けるため、20分以上発動し続けられない。
よって制限時間最大で発動すると一日一回、無理しても二回が限界である。
白に言葉遊びで勝つ自身が無いなら、二分ギリギリまでやり取りを止め、時間を稼げばいい。
一度やり取りを再開すれば、制限時間はリセットされるのが救いだ。
とは言っても、そんな弱点を白が公表するわけが無く、その場で考え出さなければならない。
まあ、常人なら白の謎かけを理解する前に、妙な空間に取り込まれた事に驚いて時間を失うのだが。
黒の能力 「冥獄叙情詩(ダークネス・バラッド)」
変化・・・白と同じぐらいまで髪が伸び、目の黒と白が入れ替わる。
変化・・・白と同じぐらいまで髪が伸び、目の黒と白が入れ替わる。
蒼や紅の能力の派生系。顕現させる対象とできるのは、
自分を中心として半径十メートル以内に居る人間が持つ、最も醜悪だと黒が判断した欲望や感情。
その欲望や感情について、血文字でもって詞を書き朗読する事で発動させる。
その範囲内に居る人間(黒とその欲望を持つと判断された人物以外)の、率直な嫌悪感を核に幻覚を発生させ、
それに対して相手の抱いた感情でもって具現化するという二段階で発動する。
相手の最も直視したくない感情が、実体を持って現れるため残酷な能力である。
自分を中心として半径十メートル以内に居る人間が持つ、最も醜悪だと黒が判断した欲望や感情。
その欲望や感情について、血文字でもって詞を書き朗読する事で発動させる。
その範囲内に居る人間(黒とその欲望を持つと判断された人物以外)の、率直な嫌悪感を核に幻覚を発生させ、
それに対して相手の抱いた感情でもって具現化するという二段階で発動する。
相手の最も直視したくない感情が、実体を持って現れるため残酷な能力である。
欲望ものものに影響する技ゆえに、どうしようもないほど対人用。
派生系故に朗読は必要だが相手の影響を受けず、威力・リアリティともに比較にならないほど強烈。
またこの能力を行使する際、当たり前ながら人格は黒に入れ替わっているので、自身は影響を受けない。
黒雫における「最も醜悪な望み」=「黒による拒絶」だが、黒にとって拒絶は醜悪でもなんでもなく、ただ自分自身の存在価値であるからだ。
自身に対してデメリットがほとんど無いが故に、顕現できる事象は欲望、またはそれに付随する物のみと制限されており、例えば相手がゾンビや傀儡、明確な意識を失っている場合などには使えない。
また当然ながら、朗読した感情が相手の中に無かった場合、ただ単に幻覚を見せるだけの能力に終わってしまう。
弱点として、能力発動時に消費するオドは非常に多く、また「幻覚発生」と「具現化」同時に消費し、段階ごとに分けることができないため、一度失敗するとその日はもう使えないことがあげられる。
アトリ・カミチアの【ギルティオアノットギルティ(有罪か無罪か)】 と【エクスキューション(処刑執行)】 の関係に似てると言えば似ているかもしれない。
また、素に戻った時の精神的ダメージが、他の人格とは比較にならないという隠れた弱点もある。
派生系故に朗読は必要だが相手の影響を受けず、威力・リアリティともに比較にならないほど強烈。
またこの能力を行使する際、当たり前ながら人格は黒に入れ替わっているので、自身は影響を受けない。
黒雫における「最も醜悪な望み」=「黒による拒絶」だが、黒にとって拒絶は醜悪でもなんでもなく、ただ自分自身の存在価値であるからだ。
自身に対してデメリットがほとんど無いが故に、顕現できる事象は欲望、またはそれに付随する物のみと制限されており、例えば相手がゾンビや傀儡、明確な意識を失っている場合などには使えない。
また当然ながら、朗読した感情が相手の中に無かった場合、ただ単に幻覚を見せるだけの能力に終わってしまう。
弱点として、能力発動時に消費するオドは非常に多く、また「幻覚発生」と「具現化」同時に消費し、段階ごとに分けることができないため、一度失敗するとその日はもう使えないことがあげられる。
アトリ・カミチアの【ギルティオアノットギルティ(有罪か無罪か)】 と【エクスキューション(処刑執行)】 の関係に似てると言えば似ているかもしれない。
また、素に戻った時の精神的ダメージが、他の人格とは比較にならないという隠れた弱点もある。
「アンノウン・メモリー(白昼正夢)」
いわゆる予知能力の一つ。が、自発的に使う事はできない。
望月 遡羅の【センスリセプション(気まぐれ通信)】 と同じく、オドは消費しない。
全く学習したこともなく、独学で手を出した覚えも無いのになぜか使え、彼も不思議に思っている。
いわゆる予知能力の一つ。が、自発的に使う事はできない。
望月 遡羅の【センスリセプション(気まぐれ通信)】 と同じく、オドは消費しない。
全く学習したこともなく、独学で手を出した覚えも無いのになぜか使え、彼も不思議に思っている。
その能力は、全くの他人であるはずの人物の名前や、性格・能力等がわかってしまうというもの。
時夜 夜厳の【インターネット(神格領域)】に似ているが、範囲制限は無く、人物にしか発動しない。
敵の能力を判別できる便利な能力に見えるが、発動タイミングが完全にランダムなので使いづらい。
他愛も無いおしゃべりに出てきた人物の詳細を知る事ができ、会話についていける・・・程度の使い道。
しかも運が良ければ、の話である。基本的に役に立たない能力だと言える。
発動タイミングなどは全くの未知数で、法則性を見つけようとしても無理だったため、
彼はこの能力の強化は諦め、他人事の様に、次いつ発動するかと楽しみにしている。
因みに、この能力はかつて一度だけ人の死を予言し、当てた事がある。
時夜 夜厳の【インターネット(神格領域)】に似ているが、範囲制限は無く、人物にしか発動しない。
敵の能力を判別できる便利な能力に見えるが、発動タイミングが完全にランダムなので使いづらい。
他愛も無いおしゃべりに出てきた人物の詳細を知る事ができ、会話についていける・・・程度の使い道。
しかも運が良ければ、の話である。基本的に役に立たない能力だと言える。
発動タイミングなどは全くの未知数で、法則性を見つけようとしても無理だったため、
彼はこの能力の強化は諦め、他人事の様に、次いつ発動するかと楽しみにしている。
因みに、この能力はかつて一度だけ人の死を予言し、当てた事がある。
通常の状態
白戦闘ver
黒戦闘ver