IDdata | |
Name | 相模 雷都(さがみ らいと) |
Alias | 【ライトニングシューター(稲妻の射撃手)】 |
Class | サイキッカー |
Rank | リード++ |
Money | 67,690,325,000W¢ |
Point | 2099126398pt |
Ranking | 38/6473226 |
OOPARTS | |
Link | サイキックフォース所属 |
Age | 18 |
学年 | 四六年度入学 予科程五年修了 本科五年目 |
職業 | サイキックフォースメンバー |
人種 | 日系英人 |
所在地 | サウスヤード Psychic Force Base |
連帯保証人 | 虹梁 遊里 |
PROFILE
ABILITY
サイコキネシス(念力)の中でも、物理現象に干渉する観念動力の一つであるエレキネシス(電力発生)の力を持つ。
雷都のエレキネシスは、遊里の雷の矢とは異なり、電力としての自由度が高い。
遊里の場合は、確実に雷クラスの威力を発揮し、それ以下の一撃は放てないが、雷都の場合、一ボルト程度から雷クラスまでを扱うことができる。
ただし、最大威力は、精神力を全力投入しても五億ボルトである。
雷都のエレキネシスは、遊里の雷の矢とは異なり、電力としての自由度が高い。
遊里の場合は、確実に雷クラスの威力を発揮し、それ以下の一撃は放てないが、雷都の場合、一ボルト程度から雷クラスまでを扱うことができる。
ただし、最大威力は、精神力を全力投入しても五億ボルトである。
打ち出すだけでなく、身体に纏って攻防を両立する鎧を形成したり、物質を通じて間接的に流したりすることも可能だ。
更に、雷都の電撃には指向性があり、屈折せずに真直ぐ飛ばすことができる。ただし、追尾などはできない。
また、自分自身に流す場合は、部位選択などの自由度も比較的高いが、外に出してしまうと特定の形に留めることは容易ではない。
当然ながら、学園都市に存在するエレキネシスの中で、電力を特定の形に留められる者は存在しないが、その中での唯一の例外が雷都である。
彼は、【相模流プラズマ闘法】というネーミング的にどうかと思う戦法を我流で編み出しており、電力を外界で留める手段を確立している。
当然ながら、その技術は秘匿しているが、内容はプラズマ物理に基く理論から構築された科学技術の応用らしい。
因みに、プラズマとは気体が電離した状態を指し、雷都曰く、イオン解離を超能力で行なうのは、本当に洒落にならないほどの技量と集中力がいるという。
だが、この闘法を用いることで、精製されるプラズマは、F2電離層に匹敵する一千度前後の熱量を持つ。
このプラズマ球精製を基礎として、微粒子プラズマを周囲に散布発生させる目には見えない空間掌握能力、【ダストプラズマ結界陣】などの防御技も使用できる。
ただし、これによって精製される微粒子プラズマは、目には見えないが、触れてしまっても痺れが走る程度のもので、威力はほとんどない。
雷都が駆使する【相模流プラズマ闘法】の奥義とされているのは、【必殺光剣プラズモン】である。一応補足するが、プラズモンは造語ではなく、れっきとした学術用語である。
プラズモンとは、金属中の自由電子が集団的に振動することで発生する局在プラズモン現象のことだ。
プラズモンが作用することで、光吸収が起こり、金属が鮮やかな色調を呈する。この現象が局在(表面)プラズモン共鳴であり、局所的に著しく増強された電場が発生する。
つまり、光エネルギーが表面プラズモンに変換されることにより、金属ナノ粒子表面に光のエネルギーが蓄えられるばかりでなく、光の回折限界より小さな領域での光制御が可能となる。そのため、眩い光線を発する剣が形成されるのだ。
光自体に攻撃力はないが、目くらましなどにも使用できる。
だが、雷都の場合は、「必殺光剣プラズモンッ!」の叫び声と共に、剣を大空に掲げ、光を放って天を裂くという一見無意味すぎる演出をするために使用される。
この輝きを生徒たちが上空に目撃すると「ああ、またプラズモンか」「おいおい、雷都が戦ってるぞ」「出たよプラズモン」などの失笑や声援が学園都市各地で沸き起こるという。
因みに、鉄棒が纏っているプラズマ温度は、プラズマ球と同じく一千度前後である。センスは兎も角、技自体は超一級品なのだ。
因みに、かつては〝必殺光剣〟と漢字で書かれた金属バッドを使用していたが、最近は、同じく〝必殺光剣〟と書かれた西洋剣風の柄を持つ、長さ六十センチの伸縮式特注警棒を駆使している。
雷都曰く、「こういうのは、最初から剣と解ったら駄目」なのだそうで、明確に剣の形状をしているものは、趣向として受け付けないのだとか。
更に、雷都は、プラズモンの応用技研究に余念がないようで、これ以外にも【絶殺光鞭プラズマピンチ】なる技を持つ。一応補足するが、ピンチとは窮地のことではなく、プラズマ物理のピンチ効果のことである。
ピンチ効果とは、柱状になったプラズマの軸方向に大電流を流すことで、作り出された磁場と電流自体の相互作用により、プラズマが急速に締め付けられて、中心部に細い紐状になって集束する現象である。これによって、プラズマは容器壁から離れてプラズマの閉じ込めが可能になり、同時にジュール熱の発生と圧縮による高温の紐状プラズマを形成することができるのだ。
これにより、特殊警棒のプラズモンから作り出されたプラズマの紐は、雷都の手により自由自在に動くプラズマの鞭となる。
纏う熱量は実に三千度に達し、その長さは、雷都の制御化で二メートルまで伸ばすことができる。やはり、センスは兎も角、技自体は超一級品なのだ。
ただし、雷都曰く、「プラズマピンチはピンチのときしか使わない」という意味不明な制約を自身に科しており、滅多に使用することはない。
もっとも、かなりの精神力を消費する技でもあるため、そういう意味でも使用を控えているのだろう。そう信じたい。
どちらの技も〝必殺技〟に位置づけられるらしく、使用の際には、必ず「エレキリングッ!(電殺)」と叫んで振るわれるのが学園都市のお馴染みとなっている。
基本的に必殺技であるため、相手を弱らせ、最後の止めとして使う技らしく、普段から多用するのはNGらしい。
彼のセンスには、もはや言葉もない。だが、その一撃をまともに喰らえば、確実に死ぬだろう威力を秘めており、雷都のキャラで判断して軽はずみに勝負を吹っ掛けていい相手ではない。
更に、雷都の電撃には指向性があり、屈折せずに真直ぐ飛ばすことができる。ただし、追尾などはできない。
また、自分自身に流す場合は、部位選択などの自由度も比較的高いが、外に出してしまうと特定の形に留めることは容易ではない。
当然ながら、学園都市に存在するエレキネシスの中で、電力を特定の形に留められる者は存在しないが、その中での唯一の例外が雷都である。
彼は、【相模流プラズマ闘法】というネーミング的にどうかと思う戦法を我流で編み出しており、電力を外界で留める手段を確立している。
当然ながら、その技術は秘匿しているが、内容はプラズマ物理に基く理論から構築された科学技術の応用らしい。
因みに、プラズマとは気体が電離した状態を指し、雷都曰く、イオン解離を超能力で行なうのは、本当に洒落にならないほどの技量と集中力がいるという。
だが、この闘法を用いることで、精製されるプラズマは、F2電離層に匹敵する一千度前後の熱量を持つ。
このプラズマ球精製を基礎として、微粒子プラズマを周囲に散布発生させる目には見えない空間掌握能力、【ダストプラズマ結界陣】などの防御技も使用できる。
ただし、これによって精製される微粒子プラズマは、目には見えないが、触れてしまっても痺れが走る程度のもので、威力はほとんどない。
雷都が駆使する【相模流プラズマ闘法】の奥義とされているのは、【必殺光剣プラズモン】である。一応補足するが、プラズモンは造語ではなく、れっきとした学術用語である。
プラズモンとは、金属中の自由電子が集団的に振動することで発生する局在プラズモン現象のことだ。
プラズモンが作用することで、光吸収が起こり、金属が鮮やかな色調を呈する。この現象が局在(表面)プラズモン共鳴であり、局所的に著しく増強された電場が発生する。
つまり、光エネルギーが表面プラズモンに変換されることにより、金属ナノ粒子表面に光のエネルギーが蓄えられるばかりでなく、光の回折限界より小さな領域での光制御が可能となる。そのため、眩い光線を発する剣が形成されるのだ。
光自体に攻撃力はないが、目くらましなどにも使用できる。
だが、雷都の場合は、「必殺光剣プラズモンッ!」の叫び声と共に、剣を大空に掲げ、光を放って天を裂くという一見無意味すぎる演出をするために使用される。
この輝きを生徒たちが上空に目撃すると「ああ、またプラズモンか」「おいおい、雷都が戦ってるぞ」「出たよプラズモン」などの失笑や声援が学園都市各地で沸き起こるという。
因みに、鉄棒が纏っているプラズマ温度は、プラズマ球と同じく一千度前後である。センスは兎も角、技自体は超一級品なのだ。
因みに、かつては〝必殺光剣〟と漢字で書かれた金属バッドを使用していたが、最近は、同じく〝必殺光剣〟と書かれた西洋剣風の柄を持つ、長さ六十センチの伸縮式特注警棒を駆使している。
雷都曰く、「こういうのは、最初から剣と解ったら駄目」なのだそうで、明確に剣の形状をしているものは、趣向として受け付けないのだとか。
更に、雷都は、プラズモンの応用技研究に余念がないようで、これ以外にも【絶殺光鞭プラズマピンチ】なる技を持つ。一応補足するが、ピンチとは窮地のことではなく、プラズマ物理のピンチ効果のことである。
ピンチ効果とは、柱状になったプラズマの軸方向に大電流を流すことで、作り出された磁場と電流自体の相互作用により、プラズマが急速に締め付けられて、中心部に細い紐状になって集束する現象である。これによって、プラズマは容器壁から離れてプラズマの閉じ込めが可能になり、同時にジュール熱の発生と圧縮による高温の紐状プラズマを形成することができるのだ。
これにより、特殊警棒のプラズモンから作り出されたプラズマの紐は、雷都の手により自由自在に動くプラズマの鞭となる。
纏う熱量は実に三千度に達し、その長さは、雷都の制御化で二メートルまで伸ばすことができる。やはり、センスは兎も角、技自体は超一級品なのだ。
ただし、雷都曰く、「プラズマピンチはピンチのときしか使わない」という意味不明な制約を自身に科しており、滅多に使用することはない。
もっとも、かなりの精神力を消費する技でもあるため、そういう意味でも使用を控えているのだろう。そう信じたい。
どちらの技も〝必殺技〟に位置づけられるらしく、使用の際には、必ず「エレキリングッ!(電殺)」と叫んで振るわれるのが学園都市のお馴染みとなっている。
基本的に必殺技であるため、相手を弱らせ、最後の止めとして使う技らしく、普段から多用するのはNGらしい。
彼のセンスには、もはや言葉もない。だが、その一撃をまともに喰らえば、確実に死ぬだろう威力を秘めており、雷都のキャラで判断して軽はずみに勝負を吹っ掛けていい相手ではない。
今さら云うまでもないだろうが、雷都は二十世紀特撮ヒーローの大ファンであり、有料チャンネル〝二十世紀フィーチャー〟は、欠かさず視聴している。
添付ファイル